設定のある宗教の一覧。
ホーストヘルン帝国にあるアズ・ズフリ砂漠の民が信仰する。
流砂の神。カンスラ密教流砂神ノーリス。
ファームズ帝国、ミュンハイム王国とその周辺。エルドレス教を母体としているが、信仰する神も変わりまったく関わりがなくなっている。アディンは沿岸地帯で信仰されていた神シャリルのこと。
＜大海を統べるもの＞。本来シャリルという名だったが、アディン聖印教として形作られる際にシャリルが描くという文字アディンをそのまま神の名とした。カンスラ密教海洋神としては元に近いシャリスという名で信仰される。
四神あるいは四聖獣。南の神。
四神あるいは四聖獣。東の神。
四神あるいは四聖獣。北の神。
四神あるいは四聖獣。西の神。
アトランティス王国。アトランティス王家は初代がアトリス神から島の統治を託された存在とされ、王族男子は同時に神官であり、国王は最高神官でもある。
雷を司ると言われる。
ウイレヌ、ファームズ（サリトル）、アリアノルなど。
＜草原の冷気＞、ウイレヌの神。ウイレヌの前身ドゥサイで史上唯一大ハーンとなった女ハーン。
＜速き者＞。ネス・アリアノルの後を追って神となった者。このため、アリアノル王国に信者はいない。
アルセン王国の北部で主に信仰される。
アルセン岩地に住むとされる神。一説には古代のガルシスドワーフの一人とも言われる。
大商業国家だったセイレイ大陸アルカレティアスとその周辺。
商業の神。カンスラ密教におけるワルサリス。
北ホーメルト、元イリア神王国周辺。歌と踊りを尊ぶ平和的な宗教。イリア神王国の首都だったイスマイリアは、現地の言葉で「イリア神の愛でし場所」を意味する。
歌と踊りの神。
馬具笊地方で信仰される神。歌は和歌のこと。リベローク教は大陸側に伝わったものであり、世代を経て神の名もその示すところも変わった。
あらゆる物事を自在に歌に詠むとされる神。カンスラ密教ではレイアリス。リベローク教では鷹狩りの神リベローク。
アマリス帝国エルドレス方面、ローラン、ファームズ帝国ミュンハイム方面。旧エルドレス神国の国教。すべては星により導かれるという宗教。
星の神。カンスラ密教ではエトリス。
Armoria様にてデザイン
ロングッド島、フェルナンド、ドバヌール、アマリス、ラムサダス各国。エルメラン教はホーメルトを中心に教会も信者も多く、地域によって教義に細かな差異も存在する。ラムサダスによってスメル大陸にももたらされたが、馬具笊には先にラディンの名で伝わっている（ラディン教）。
記念日：1/6、1/29、2/1、4/18、5/30、6/16、8/19、12/18（八大聖人洗礼日）
善の主神、光の神。
エルメランの八大聖人の一人が神となったもの。
エルメランの八大聖人の一人が神となったもの。
エルメランの八大聖人の一人が神となったもの。
かつてのカイナル神国、リングコースト周辺。
オージャス北方、フレイア島にあった信仰。対立する悪魔としてワイルドが描かれる。
輝ける神。まったき輝きで人間には直視することができないとされる。
闇に棲む悪魔としてライヤキサスと対立する。
ファームズ、ロングッド周辺。
＜青い鳥＞。「ミーホーンの青い鳥」と呼ばれることも。
アルセン、ライトネア、ジェト－ル方面。
金属の神。古代ライトネアの英雄。カンスラ密教でも信仰される。
ドール、セミルセシア地方、ライトネア（オージャス全域）等々。31の神がおり、それぞれの神により固有の「呪」(Mantra)を与えられる（「呪文」(Spell)とは呼ばれていない）。この宗教は太古の昔にヴァリスへの信仰から発生し、その後各地の信仰を取り込む形で発展してきた。すべての神が他教からの借り物であるが、元となった宗教は現存しない場合もある。
（＊は七大神）
烈火神。＜浄化の火＞フレイム正教の神。
戦士神。ドンバラス教の神ドンバラス。
太陽神。馬具座教における最高神日光。最初の信仰対象。
小人神。ハーフリングに信仰される神ヴェントリス。
文字神。かつて人間たちにはクローリアンと呼ばれた。
星辰神。エルドレス教の主神シュテルンフルス。
大空神。空の神として信仰される。＜白き翼＞。＜極黒の翼＞と呼ばれる闇の神エルヴェイルの対抗者。
性愛神。シュマイン教の副神リィニー。
大気神。ミラード教の神オリアス。
僧侶神。テレジーナ教における副神オルサリア（テレジーナの妻）。
音響神。ペンタトニック教の神カクトリン。
金属神。カリュプス教の神モルドリウス。
鉱物神。炭鉱夫の神ルドニーク、スメルドワーフの神シャクトラ。
海洋神。アディン聖印教の主神アディン（シャリル）。
森林神。ドリュアドとトレントの神。
色彩神。シャイツ家の守護神。
河川神。ローレック教あるいは「水の神」として信仰される神。
闇神。かつて存在したラクパル教という宗教の神ラクパル。
霧神。ユイタン山脈に住む「霧の民」の神ニエブラ。
月明神。ルナ教銀のラ・リューン、ムーン二神教セルナ。馬具座教における最高神月読。
流砂神。ホーストヘルンのアズ・ズフリ砂漠で信仰される神ノーリ。
草神。バラカンスの守護神パン。
妖精神。フェアリーやピクシーの神レッセンサルシア。
大地神。地の神あるいはラ・テールという名で信仰される。
岩石神。ドワーフの神。
塵神。ラスケット教の神パーティクル。
盗賊神。ホーストヘルンの一部で信仰される神ファンダーオルフ。
情報神。ゼルヴィスで信仰される神ヨーフォルマ。
形状神。歌の神として信仰される名吏和良、あるいはリベローク教で信仰される鷹狩りの神リベローク。
時空神。デヴァス教で信仰される神。
商業神。アルカレティアスで信仰される神レティアの俗名。もっとも最近、カンスラに加えられた神。
ズィドラス大陸ユイタン山脈に隠れ住む「霧の民」が信仰する神。
彼らの先達の一人が神となったと言われる。カンスラ密教霧神トリス。
＜法の絶対者＞。
かつてのケミグルス人民共和国とその周辺。
ウルゴリン山に住むと言われている神。平等の精神を説き、あらゆる職業は平等であり自身の務めを誠心誠意こなすことを教える。
ケルマド教国（かつてケルマーと呼ばれた地）。古代のヴァイキングである双子神バトラスとウォーニスへの信仰。
＜戦争の神＞。
＜戦争の女神＞。
いずれもコリントで信仰される神。特定の宗教名はなく、基本的には個々の貴族家の守護神という位置づけであるが、タビやリンデンホフ等はコリント全体の守護神と考えられている。コリントでは移民・信教ともとくに制限されていないことから、近年の移民には元々の宗教の信者が多く、また古い家柄の中でもそうした外来宗教を信仰するようになった者もいる。
ハネルス家の守護神。
メイスター家の守護神。太古のドラゴンとされる。
グラスター家の守護神。
ダンクノック家の守護神。
イェルト家の守護神。
イェルト家の守護神。
空や宇宙の神とされる。
アーグラス家の守護神。
ダンクノック家の守護神。
夜と闇を司る神。
翼ある黒い馬。力の象徴とされる。
ダンクノック家の守護神。
北ホーメルト・セイアン地方＆ライトネア南部。
魔術師の神、赤の神
ドワーフの神、橙の神
戦士の神、黄の神
アルフの神、緑の神
僧侶の女神、青の神
ハーフリングの神、藍の神
盗賊の神、紫の神
リアノの神あるいは全体を司る神、白の神
デザインはリンキおーへん様
南ラムサダス、スニルナ。＜赤き瞳の天使＞ジブリールを信仰する。
＜赤き瞳の天使＞あるいは＜終末の天使＞と呼ばれる。死の直前に彼または彼女があらわれ、あらゆる苦痛から解放されて楽園へ連れて行ってくれると信じられている。
フェルナンド山中、シリア。愛を重んじる。
愛と美と性と農業の女神、古代においてエルメランの妻だった人物。
カンスラ密教でもオラカトリスの名で信仰される。
矢デザインはRuna_Art様
ラムサダス帝国。元々はダークアルフの教え。ジョルツ・シャイダーを信仰。副神に＜天空の覇者＞モーゼットがいる。非常に混沌としているが邪悪な存在ではない。しかし、元々が邪悪なダークアルフだけでなく人間もこの教えの中で邪悪に堕す者が多い。
スメルの守護神。彼の僧侶は、アルフに対して攻撃呪文の効果が倍に、治療呪文の効果が最低になる。ジョルツがホーリックのダークアルフであったためである。反対に、ダークアルフに対する攻撃は最低効果となり、治療は倍になる。位階が上がれば眠りの呪文、透明化の呪文、飛翔の呪文を得られる。
＜天空の覇者＞。信仰すると空気を操る呪文が使用できる。
かつてのファームズ帝国皇女カロリーヌ・フィシスへの信仰。星見人は馬具笊での呼ばれ方。
帝国一の美女あるいは美少女とされたカロリーヌ・フィシス姫は、星の専門家であり、カロリーヌ・ザ・スターシンガーと呼ばれる歌い手でもあった。その彼女が神格化した存在。
オージャス大陸、ホーメルト北島、ロングッド周辺。
太古から信仰される神。あらゆる物質を形作り、消滅させ、また再生させると言われる。
かつてのゼルアンド神国、現在のアマリス帝国ハリル州周辺。
ゼルヴィスで信仰されているが国教にはなっていない。
＜怒れる神＞と呼ばれる。カンスラ密教のヨリス。
シュミンドラスト、ロングッド周辺。旧シュミンドラストの国教的存在であり、王族の「エル」はエルリスに由来する。
白き翼を持つ天空の神。翼を持つあらゆるものの守護者とされる。
ロングッド・ヴァレール森林。＜太陽の子＞ソルの信仰。ヴァレールアルフのみの神。なぜアルフがタキウス以外の存在を信仰するようになったかは不明であるが、現在、ヴァレールのアルフがタキウスというイモータルをまったく知らないのもまた事実である。ヴァレールアルフ以外の入信は（基本的にその必要はないが）非常に困難とされる。
ヴァレールアルフの神。元々はヴァレールアルフの聖宝守護者だった人物が神になったとされる。
ロングッド周辺。土地の豊饒を願う大地母神への信仰。
大地を慈しみ、植物や森を育て、土地を豊かにする女神。
主にホーメルト北島。厳しい自己節制を通じてダームに近づくとされる。ダーム一刀流はこの宗教で伝えられる剣術。
万物に通じるとされる神。偏在。
＜時空神＞ロリスを信仰。フレンダーノ辺境王国周辺。
＜時空神＞。車椅子に乗った姿で描かれる。かつてはアキピテリウスと呼ばれていたが、カンスラ密教への導入と同時期にこちらもロリスとなった。
DLPNG様フリー素材
＜勝利の女神＞として知られるテシアスを信奉する。リアノの中にも同じ女神を信仰する者がある。
＜勝利の女神＞＜光をもたらす者＞。シャインレッドの美しい長髪を持つ女神。
セイアン地方、元イヴァン帝国地方。人間最高の精神「仁」の心を司るラグラステラン。宗教戦士と呼ばれる剣を使う戦闘神官が仕えている。彼らもまた、神官と同様に神の力を使用可能だが、アンデッドへの対処能力はない。猫が神の使いと言われている。
知識の神。仁の神とも。かつてセイアン王国を拓いたセイアン1世の友だったとされる。
菱形のデザインはhashiya様
元テレジナスアート地方〜アルセン地方。すべての魔法（及び魔法使い）を否定する。「聖騎士」という身分は基本的にある程度の経験を積んだ戦士のことで、教会の所属して神の御業を扱うこともあるが、この宗教では最初から聖騎士として訓練を始める者がいる。叙階最上位は総主教。ただし総本山のフェルナンド併合後は総主教を置かず、大司教がかつての中心都市ドルドムラを統べる。アルセン方面の管区には独自の大司教がいる。
教義・戒律は厳しい方で、とくに上述の徹底した魔術の否定は有名だった。旧テレジナスアート神聖教国国内で魔術を使用した者は、まず国外退去処分になった。それが教会に所属する者であれば、厳しい罰則が課せられた。また国内では他の宗教への信仰は認められていなかった。フェルナンド併合後、これらは自治を認められた旧首都ドルドムラに限定されることになったが、帝国との妥協により徐々に制限は緩められつつある。
＜僧の父＞＜白き癒し手＞。
テレジーナの妻で共に神となった存在。カンスラ密教僧侶神オルサリス。
ロングッド周辺。
黄金色をした完璧な真球の姿とされる。
ホーストヘルン、キルクザルト。
カンスラ密教でも戦士神ヴァドリスとして信仰される。
ナリルキリス周辺。
ナリルキリス周辺の人々の言う「父祖の地アトランティス」で信仰されていた海の神。この「アトランティス」は同名の国のことではなく、ナリルとアトリスも別の存在である。
全世界。時の領域に属するニュートラルの神々を信仰する。時の領域以外の呪文は使用出来ない。「万物に中庸なれ」、これがニュートラル教の教えの根本である。信者はこの教義に基づいた行動をしなくてはならず、また、＜緩化者＞の信者は、それぞれの性格のものをさとさねばならない。
＜究極の中立＞。
＜法の緩化者＞。
＜混沌の緩化者＞。
＜時の管理者＞。
スメル南部。1,376年にオクサーの乱に参加し戦死した魔術師パブロ・パトロ・デ・ポルテーノを信仰する。
勇気を最上とし、敵に立ち向かい、死んだ者を天界に導くとされる。
拝火教。この世界でも古い宗教のひとつ。単に「火の神」というとアシュリスのこと。「リューンの書」という教典から、その信徒はリューナーと呼ばれる。オージャス中部から北部にかけて信仰される。
＜死の竪琴の弾き手＞＜魔界の異端児＞。
＜創始の炎＞ 長征者 ＜炎の妖精王＞。
カンスラ密教では烈火神として信仰される。
エルドレス、ファームズ方面。音楽を愛し、国は音楽によって栄えるべきだと考える。5柱の神を信仰し、最上はハルモニクスである。紋章は図式化されたパンフルート（ハルモニクス自身の紋章）を5色、星形のように組み合わせたもの。
＜調和者＞。「パレス」あるいは白の神と呼ばれ、天上の音を司る。リアノの中にもこの神を信じる者がある。
「ヴァサル」あるいは青の神と呼ばれ、宮廷人の音を司る。
「フォーク」あるいは赤の神と呼ばれ、民の音を司る。カンスラ密教でもカトリスとして信仰される。
「シング」あるいは黒の神と呼ばれ、事象の音を司る。
「マター」あるいは黄の神と呼ばれ、物質の音を司る。
ラムサダス帝国馬具笊地方。兄妹夫婦神日光と月読を信仰する。最高神官は天皇。
最高神。カンスラ密教太陽神ヴァリス。
最高神。カンスラ密教月明神ナリス。
最高神。フリードマンとも。
三大神（菩薩）。
三大神（菩薩）。
三大神（菩薩）。
五中神（明王）。マラク・タウスとも呼ばれる。
五中神（明王）。
五中神（明王）。
五中神（明王）。
五中神（明王）。
パルグン山脈を中心にルーザンベルク、トルールイ、ハルヴィン方面。ノーヴィット山脈に住むと言われる神マティスを信仰する。
慈悲の神、あるいは創造の神。
ロングッド周辺。
清らかな水と、それによってもたらされる癒やしを司る。髪の毛のように水が止めどなくあふれている、全身が水色のアルフ女性の姿で描かれる。ローレック教と同じ。
基本的にはアルフの宗教。ガイラック〜アルヴァーナが中心だが、その他の地のアルフにも少数信者が存在する。
＜銀の剣＞＜偉大なる星＞＜緑の妖精王＞と呼ばれる伝説のアルフが神となった姿。
ミラード帝国。古代ミラルトで見られた多神教のうち、信仰が強かったエンクヴェイとメルカアトラーがそのまま引き継がれ、その後ミラルト由来でないオリアスへの信仰が混じった。
古代ミラルトのファラオ、イングビ1世が神となったもの。主神、守護神と位置づけられている。
古代ミラルトで至上の神と呼ばれた存在。＜執行者＞とも呼ばれる。ミラード教では副神とされている。アルカトラスはミラード外での名で、ミラード内でそう呼ぶ者は少ない。
カンスラ密教では大気神オラリスとして信仰される。
ムーンクレア教国その他。太陽の扱いを不適当と考えた僧侶によりルナ教から分派した。紋章は最高神セルナとニルヴァの紋章を三日月にして組み合わせたものとなる。ムーンクレアはこの宗教を奉じ広めるために建設された国家。
ルナ教では銀のラ・リューン、カンスラ密教月明神ナリス。
ルナ教では黒のラ・リューン。
四天使。
四天使。太古のアルフが神となった存在とされる。
四天使。ラ・メール教の神カトリネルと同一の存在と言われる。
四天使。
Armoria様にてデザイン
ミラード帝国、クルート連邦、永世王国、ラムサダス帝国コルコランド地方その他。二人目の光の神、メロスは他の神のすべての恩恵を与えるとされる。ただし、それを得るための経験は通常の倍を必要とする。
＜永劫の炎＞。原初に生まれた光の神とされる。
＜万物の人＞。副神。永世王国にはその名を冠した騎士団がある。
モンゴル大帝国。
モンゴル大帝国初代皇帝が神になった姿とされている。
ロングッド、エルスルム周辺。ドワーフの信仰が多い。
エルヴァートで最初のドワーフとも言われる。今も地上のどこかの深い山に住むとされる。
業火ですべてを浄化するとする宗教。スメル大陸のサリール山脈とアルディア山脈の間の諸民族に信仰される。
炎をまとった神。カンスラ密教の＜塵神＞ムーリスでもある。＜塵が山になることはない＞。
Armoria様にてデザイン
馬具笊に伝播して名前が変わったエルメラン教。詳細はエルメラン教を参照。
元々教義や紋章の類似点からエルメランと同一だと考えられていたが、近年ラムサダスがこの地を治めるようになり、それが正確に確認された。
主にホーメルト南島に見られるが、絶対数は非常に少ない。かつてのアルトジン市長オークリッジがラ・メールの僧侶だったことが知られている。他にミア・ラマルクにも教会があるが、その理由は知られていない。
巨大な海竜と言われる海と月の神。ルナ教およびムーン二神教の教義に類似点が散見され、これらにおける青のラ・リューンと同一の存在であると考えられている。
ロングッド。ロングッド史に現れるポリマス・ラルクスへの信仰。
あらゆる力を修めた禿頭の老人と言われる。
コルコランド東部。馬具笊地方で信仰される歌の神の信仰が、コルコランドに伝わり武の部分が主になったもの。
鷹狩りの神と呼ばれる鷹使いの神。歌の神（名吏和良）、カンスラ密教のレイアリスと同一。
ノブルランドの一部、セイレイ地方、シリア。副神は＜天界の美王＞ハイリアンがいる。神は教えを9人の美しい天使のいずれかに託し、人間に広めるとされる。
金属を身に付けてはいけない（金銭のみ許される）。身の汚れを嫌い、あるものは浄化の炎にさらされるといわれる。牛と馬が神聖な生き物とされており、信者はこれらの肉を用いた料理を口にしない。また豚は混沌の力を帯びた生き物であるため同じく口にしない。彼らに許された肉料理は羊やウサギである。その厳格な戒律のため、最近信者が減少しつつあるものの、ラムサダス帝国僧団アンナ、ティナ姉妹の移住でスメル大陸にもわずかに信者ができた。
5年に一度、「聖処女」と呼ばれる巫女が教会の女僧から選ばれ、その5年間の一切を神に捧げる。これはもちろん、その名の通り身に一片の汚れもない処女のみがなる。
金属を否定し、清浄を至上とする神。
＜天界の美王＞
表エルヴァート各地。太陽を月のひとつとして数え上げている。ムーン二神教はこの解釈が元で分派した。
古代の太陽神ル・ソレイユ（ヴァリスではない）。
カンスラ密教月明神ナリス、ムーン二神教ではセルナ。
太古のアルフが神となった存在とされる。
ラ・メール教の神カトリネルと同一の存在と言われる。
ムーン二神教ではニルヴァ。
エストメスランド連邦。
「水の神」も同じ。カンスラ密教では河川神として信仰される。
極稀（ブラバント地方、シリア首長国など）。善神ローフヌス、悪神カイオス、そしてもと人間のネウトロシウスの絶え間ない戦いと会議を信じる。他の宗教を否定する。
善の神。黄金の竜の姿で描かれる。不動で物事の落ち着きを教える。
中立の神。人間の姿をしており、人は善にも悪にも偏るべきではないとする。
悪の神。よこしまなアルフで、自由さを説く。
挲坏瀝地方において天上に住むとされる存在に対する素朴な信仰。
天上に住む者たちのうち最上位とされる存在。
以下は闇の神への信仰。
アナーティア王国。その他多くの混沌の神を信仰する。
「魔界の公爵」と呼ばれる半人半馬の悪魔。
「魔界の帝王」と呼ばれる、翼ある黄金の頭蓋骨の形をした大悪魔。
半馬半魚の悪魔。
漆黒の全身鎧の形をした悪魔。
この世の終わりに空からジズが、大地からベヒモスが、海からリヴァイアサンが現れ、あらゆる生命を食物として食べ尽くすという教えを広める教団。三柱を信仰することでその犠牲者の列から外れ、選ばれた者だけの理想郷に生きられるとする。
白色に輝く巨鳥の悪魔。
オレンジ色の角を持つ4つ目の獰猛な獣で、常に空腹であるとされる。
海の色をした細長い海竜と言われる。
異形の悪魔シェイズリーを信仰する。シェイズリーの僕として、ケルベロスという名の多頭の犬型モンスターが存在する。
緑色の巨大なキメラ。犬、ドラゴン、人間、鳥の4つの頭を持つ。
この世の清浄な大気は毒され、生命は滅びるべきだという自滅的宗教。
＜暗黒の空＞。あらゆる世界の大気を毒に変えるとされる悪魔。
クルート、ミラード他。
＜暗き夜の悪魔＞。
＜有翼の悪魔＞。
セイレイから南ホーメルト。堕落したアルフの姫リリスを信仰する。人は欲望のまま婬靡になり、邪淫に浸るべきだとする。
＜夜の女王＞。太古の昔、光のアルフから堕し、闇の女神となったとされる存在。
北ホーメルト。
＜魔界のプリンセス＞。かつて同名の悪魔崇拝国家があった。フェルナンド王国滅亡後に再度悪魔崇拝が行われたが、アーサー・フェルナンドにより復活した王国によって再度滅ぼされる。信者は今も山中に住む。
すべての人間は獣のように生きるべきだとする悪魔教。ホーメルトにわずかな信者がいる。
人間の性質そのものを嫌悪すべきであり、人間性や善なるもの、とくに光の宗教の宗教家たちを攻撃すべしと教える。この宗教の特質をもっとも良く表す悪魔。
バルグーン教でも信仰される海の神。クラーケンと同一。
海の深淵に落ち込むべきだと説く宗教。
＜海の恐怖＞。人間らしさを捨てる会でも信仰される。クラーケンと同一。
ニブル教は冥王教からの分派でさほどの違いはない。フレンダーノ辺境王国とその周辺。
燃える尻尾を盛った狐の悪魔。
＜空の神竜＞。
以下、各宗教で得られる神聖術式（すべてカンスラを除く）
| 聖印を用いたアンデッド対応 | アディン聖印教、エルドレス教、エルメラン教、グレン教、ジョルツ教、太陽教、地の神、テシアス教、テレジーナ聖教、水の神、緑の守の教え、ムーン二神教、メルヴィン教、ラ・メール教、ルナ教、ローレック教 |
| 治癒術 | 闇の神と以下を除く：アルセン、イリア教、カイナル教、ケミグルス教、コリント、スレム教、ゼルアンド教、ダーム教、マティス教、ラルクス正教、挲坏瀝 |