軍事

スメル帝国の艦隊(1,611)

第10艦隊はシリア艦隊に敗れ半壊している。1,612年には、聖魔術団のロングッド撲滅指令を受けたバール大将率いる第15, 16, 18, 19, 20混成艦隊・大小約180隻がホーメルト地方に侵攻、セイレイで残存していた第17艦隊もこの艦隊に合流すべく出航。しかし分散していた艦隊は、シリア艦隊による攻撃を受けて疲弊した。この攻撃にかのライトネア潜水艦隊が遊撃で参加していたとの噂もある。なお、ホーメルトまでの途上にあるアルファティウスは、密約を結んでいたため攻撃目標になっていない。

艦隊はこの後西ソロモン海においてフェルナンド・ジアザー・ロングッドを核とした連合艦隊との決戦で壊滅した。

現ラムサダス帝国統合作戦本部長のパウル・アウグスト・ラウテンベルクは、第7艦隊に所属していた。

聖魔術団

スメル帝国虎の子の魔術師団。正確には1,587年組織の第四次聖魔術団である。第一次〜第三次はそれぞれ815年、1,350年、1,455年に組織された。彼らが存在する間、軍組織としては皇帝と実働部隊の間に彼らがあった。常に星座の名を冠していた。ただし第一次から第三次は現在の66星座が定着する前の話であり、当時のスメル帝国でしか使われていない名前も含まれていた。第四次は現在使われている黄道十二星座と同一である。以下は第四次のメンバーである。各員はそれぞれ空中要塞を所持していた。離脱したロックを除き、1,613年のグレートドラゴンの死を持って全滅した。本名はいずれも未決。