アマリス帝国の行政機関

帝国

アマリス帝国の行政機関は1府4所6省で構成される。

皇　帝──────┬──虹の聖騎士団
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　│　　　　　　　└──影足組
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摂　政（臨時）
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　├───皇帝報道官
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　├───大　老（臨時）
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　├───老　中─┬──大目付
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　│　　　　　　　└──大番頭
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　├───皇帝府─┬──最高審議議会───州議会
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　│　　　　　　　├──国土開発庁
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　│　　　　　　　├──国土管理庁
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　│　　　　　　　├──典礼庁
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　│　　　　　　　└──特別開発庁─┬──魔法開発局
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　│　　　　　　　　　　　　　　　　├──科学開発局
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　│　　　　　　　　　　　　　　　　└──新製品開発局
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首　相──長官
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　├───外政所─┬──対外収支局
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　│　　　　　　　└──対外物資管理局
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　├───勘定所─┬──国税庁
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　│　　　　　　　└──貨幣鋳造局─┬──金座
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　│　　　　　　　　　　　　　　　　├──銀座
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　│　　　　　　　　　　　　　　　　└──銭座
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　├───文武所─┬──武門庁──────天下一武闘会開催委員会
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　│　　　　　　　└──文問庁──────教育委員会
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　├───司法所─┬──裁判管理局─┬──刑事裁判所（上級・準上級・下級）
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　│　　　　　　　│　　　　　　　　└──民事裁判所（上級・準上級・下級）
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　│　　　　　　　├──法管理局
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　│　　　　　　　└──警察庁──────悪党対策委員会
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　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　┌──帝国自衛軍（白色部隊）
　├───軍事省─┬──国防庁────┐　　　　　　　│
　│　　　　　　　│　　　　　　　　　├─軍事司令官─┼──帝国軍（陸海空軍）
　│　　　　　　　└──対外軍事政策庁┘　　　　　　　│
　│　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└──国際会議に基づく特別派遣軍（臨時）
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　├───産業省─┬──食糧庁───┬──農作物管理局
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　│　　　　　　　│　　　　　　　　└──水産物管理局
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　│　　　　　　　├──材木庁
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　│　　　　　　　└──商業庁
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　├───自治省─┬──災害対策委員会
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　│　　　　　　　├──保安庁───┬──陸上保安局
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　│　　　　　　　│　　　　　　　　└──水上保安局
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　│　　　　　　　└──環境保護庁─┬──緑を守る会
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　│　　　　　　　　　　　　　　　　├──自然環境庁
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　│　　　　　　　　　　　　　　　　└──公害対策委員会
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　├───福祉省─┬──非常時救済庁
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　│　　　　　　　├──老人福祉庁
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　│　　　　　　　└──青少年福祉庁
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　├───労働省─┬──職業安定所
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　│　　　　　　　└──労働管理委員会
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　└───運輸省────帝国内交通網整備委員会

省庁はアマリシアに本庁があるが、皇帝府のような特殊な部署を除けば各州にも支庁が存在するし、州内で複数の街に窓口が存在する場合もある。ある程度以上の人口を持つ街であれば確実に役場が存在し、複数省庁の連絡窓口となっている。首都と各州都には最低一人のテレポート可能な魔術師が在席するか、あるいはコミュニケーションリングによりそうした魔術師との連絡が可能となっている。ローディッヒのターチェック知事のように自身が連絡役を兼ねていることもあるが、大半の知事は一般人である。

軍事省の下には帝国自衛軍、帝国軍、国際会議に基づく特別派遣軍の3つの軍事組織が存在するが、帝国自衛軍と帝国軍の運用は流動的であり、皇帝と軍事大臣以下の4官と陸海空軍長官が作戦ごとに決定する。

ジョン・クレイアーが摂政に着任していたが、ジアザー2世が正式即位したため任期満了となっている。

大臣の選出及び任期における条項

各所省の大臣、及び各庁長官は4年に一度改編される。

これは皇帝と老中及び皇帝に任じられた選定委員会の計15人によって行なう。

また老中は皇帝により、2年に一度改編される。

どちらも再選はありうる。実際のところ、現在まであまり交代は発生していない。その役職を襲うに足るほどの人物はそう現れないためである。

老中在籍期間

現状設定のある者のみ示す。備考は以前の職だがこれも現在設定されている者のみ。筆頭老中であるゴビ・ヘッセン以外は何らかの役職を経ているものと考えられる。1,629年改選時の就任・退任はなし。1,617年には就任があったものと考えられる。

歴代の領長官

アマリスおよび前身ジアザー帝国の、各領長官。1,629年の組織変更時に、ヘレネス領、エルドレス領、アイスラント領という行政単位は削除され、国の下に直接州を配置するようになった。しかし、各領の長官ポストはそのまま（正確にはポスト名から「領」を除いて）残されており、新設された首相というポストに従属する扱いになっている。これは単純に国土が広すぎ、かつエルドレスとアイスラントは遠隔の地であることもあり、首相ひとりではそのすべてを管轄することができないと判断されたためである。

州

現在帝国には合計23の州（region）がある。本土に12州およびアマリシア州、エルドレスに6州、アイスラントに4州が規定されている。州はアマリシア州を除きそれぞれ県（prefecture）に分割される。1,630年現在の州知事の一覧は人口を参照。県については現状未設定ながら、州につき2〜8程度に分かれる。県はそれぞれ区（district）に分割される。アマリシア州のみ、県がなくアマリシア特別区およびジアザーランドがあるだけである。ジアザーランドとはバルン海のムーライズ島のことである。元々無人島であったが、先帝ジアザー・テレビジョンが王族の保養地として整備、同時にホワイトシティという街を建設した。地続きでないため準州的な扱いとなることもあるが、公的にはアマリシア州の区とされている。貴族の治める街は県と同列の扱いである。ただし県というわけではなく独自の規定で扱われる。なお、アイスラント州のリッケンマイヤー州（リッケンマイヤー島）については、人口は100人以下であり1,629年まで州知事もいなかった。

各州にはそれぞれ州知事、州議会、州司法所のみが規定されており、その他の組織は州それぞれの独自性に委ねている。州兵を組織する場合はその州の人口に応じた人数や兵装の上限が規定されているが、国による監査はさほど行われていない。またこれとは別に各貴族はその財力に応じて私兵団を組織している。対外戦争時は必要に応じて帝国軍組織に組み入れられることもある （現在のところそのような事態は発生していない）。クラルカメイコやリングコーストのように議会を持たない州もあり、この場合県議会の何れかが代表して帝国と交渉する。