訳語

エルヴァートでは神々と多元宇宙について基本的に旧D&D®公式設定のモデルを用いている。一方で固有の用語については、いくつか新和版、メディアワークス版でカタカナになっていたものに訳語を割り当て、かつルビを振っている。

※ 差異はイモータルについてエルヴァートとその他の世界との相関を参照。

原文新和(旧D&D®)ホビージャパン(現D&D®)エルヴァート
Planeプレーン次元界
Plane of existence実存プレーン存在の次元界実存
Prime Planeプライムプレーン--※1
Prime Material Plane-主要物質界主物質界
Elemental Planeエレメンタルプレーン元素界元素界
Ethereal Planeイセリアルプレーンエーテル界希界
Inner Planeインナープレーン内方次元界内方界※2
Astral Planeアストラルプレーンアストラル界星界
Outer Planeアウタープレーン外方次元界外方界※2
Home Plane故郷のプレーン※3故郷※4本界
Paragonパラゴン-模範者
Dynastダイナスト-覇王
Polymathポリマス-博学者
Epic Heroエピックヒーロー-伝説の英雄
(Sphere of )Energyエネルギー(の領域)-活力(の領域)
(Sphere of )Entropyエントロピー(の領域)-無秩序(の領域)
Manifestation Form--顕現形態
Mortal Identity--定命写像
Avatar--化身
Initiate--新入者
Temporal--一時者
Celestial--天空者
Empyreal--最高天
Eternal--永遠者
Hierarch--教主
Old Ones--<古き者>

※1 「イモータルの怒り」(Wrath of the Immortals)の個人邦訳等では「主界」を使用しているが、エルヴァートでは未使用。

※2 当初それぞれ内界、外界としていたが、一般的な意味での内界、外界と区別が付かないこと、inner/outerの意味がなくなってしまうことから変更した。ただしplaneは公式訳語の「次元界」としていない。これはエルヴァートの設定において、dimensionとplaneを厳密に区分けしているため。

※3 「故郷」は不適と考えている。モータル視点ではそのように言っても良いが、イモータルにとって「はじめにいた場所」である確率は低く、「第二の故郷」のような意味合いとも異なる。home(本拠地)、home base(野球の本塁)に近いと考えたため、「本」の字を用いた。

※4 "〜 Far Realm have just as difficult a time finding passage out of their home plane, 〜"といった記述。ミスタラにおけるそれと同等の用例ではなく、これもイモータルにとっての意味合いではない。