マグロニエルはメルヴィン教でも副神とされ、メロスとは太古からの付き合いのある神。一説、メロスが最初にイモータルへ引き上げた人間とも。モータルの頃のことは知られていないが、騎士を愛しているとされる。ランカストのあるラティファ島、王宮にほど近いところにマグロニエルを奉る大きな聖堂が存在し、騎士団はそこに常駐している（マグロニエル自体はエルヴァートの各地に信仰があり、教会も存在する）。
マグロニエル騎士団は団長、副団長、隊長（6名）、事務長、隊士（各隊10名以上）、事務員とする。マグロニエルを信奉すること以外に入隊制限はなく、外国人も自由に入隊可能。その場で改宗することも許される（イモータルは本心から改宗していない者を見分けることができる）。事務の道を行くなら剣を扱える必要もない。団長、副団長は隊長か事務長どちらかから選出されるが、大抵は剣に優れる者である。現在の団長はマリー・ルーン（元26人衆）、副団長はレイナルド・マッキィヴァー（26人衆）。事務長は僧侶のクルト・ヤー。クルト・ヤーの戦闘能力はさほどでもないが、それ以外の者たちは皆腕に覚えのある者たちで構成され、およそ80名になる。
マグロニエル騎士団は別名天空騎士団（Knighthood of the Universe）と呼ばれる。