ドン・チャック物語

　「チャッ　チャッ　チャッ　チャッ　ドン・チャック」…というのは、たしかに気の抜けるようなフレーズですね(^^; 新ＯＰがとてもかっこいい分だけ、引き立ってしまっているかも。でも、考えてみるとチャック自体気の抜けたお顔をしている（うわー）ので、ちょうど良かったのかも？？？
とはいえ、メロディの覚えやすさはさすがに森田公一さん、という感じです。2002年12月、ＥＤとあわせてついにＣＤ化されました。

　こちらも併せて聴きました。これは以前、匿名希望さんによってＴＶからの録音を少しだけ聴かせてはいただいていたのですが…。ＯＰは新ＯＰとの差が激しいですが、こちらはそれほどでもないようでした。大杉さんの歌い方も似ています。

　はい、新旧ＥＤは歌詞の交換ができます。あ、替え歌じゃないけどマズい話題でしょうか？(笑)

独断と偏見に満ちあふれた感想

　もともとは後楽園ゆうえんちのイメージキャラクターで、後楽園に行くと今でも実物がいます。コワイです。ゆうえんちのコーヒーカップには数年前までしっかりとドンチャックのイラストが描かれていました。ＯＰで、チャックたちをコーヒーカップに乗せて見事に宣伝してましたね。今では野外劇場の「後楽園でボクと握手！」にキャラクターの座を奪われてしまいました。（そのむかしはレッドタイガーもイメージキャラクターしてたなぁ）
　ＥＤは哀愁ただよってます。チャックが夜空を見上げると、母親の顔が浮かんでいるんですよ。１２ＣＨでしつこいくらいに再放送してました。夏になるとおはスタ（現在放送しているのとは違う）の後ぐらいから毎年やってたんじゃないか。当時のテレ東の制作能力のなさがよく分かります。（苦情はこちらに、とのことです：匿名希望さん）。
　この後ドン・チャック物語（新）として続編がつくられたため、再放送にはもってこいだったんでしょうね。

　匿名希望さんより。多くの情報を戴きました。ありがとうございます。

　みみりんさんによると、ドン・チャックの歌にはパーカッションのアレンジ違いのある別テイクも存在するそうです。また、第4話のみ新OPと新EDがフィルム上で繋がれている状態なのだそうです。ありがとうございました。

　「アニメ・ソング資料集」（アニメ・ソングうたう会、1989）によれば、当時は「ロッキーチャックのまね」と子供たちに叩かれたそうです。不遇ですね。

どうやら再放送では、新旧逆転して放送されているようです。先に「♪青空色のクレヨンで〜」が流れ、途中から「♪チャックチャックチャック〜」になるので、途中でガッカリしてしまう人もいたとかいないとか。