エルヴァートの各国航空路

エルヴァートでは、その特殊なマジックアイテム「戦闘機」の武装を外して大型化し、代わりに多数の客席を積んだ「旅客機」が存在する。各国の政府あるいは民間会社がこれを運営し、そのうちのいくつかは国際線となっている。ただし、当然のことながら料金がかなりの高額になるために、一般市民でこれを利用する者はごく限られた存在である。席数は各国の機体によるが、30〜50となっている。

1,630年現在、エルヴァート世界で運営されている航空会社は以下の通り。

このうち、アルセン航空、アマリス航空が民営である。ファームズは当初乗り気ではなかったが、締結を目指していたクルートとの交易協定に合わせて、皇帝の叔父である交易博士クライソン・ファームズ侯爵が導入を決断し、皇帝ファームズ26世に進言（説得）した。クルートとファームズは直行せずにダッキニとディルゴを経由する線のみで、主に物資運搬用である（旅客に開放された枠がないわけではない）。またアルセン航空は隣国ライトネアから機体の貸与を受けて運用している。

国際線チャート

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パニア
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　　　　　　　　┌───シルメリン─────エカトリノ
　　　　　　　　│　　　　　│　　　　　　　　　│
　　　　　　　　│　　　　ダッキニ─ディルゴ──│──── ルートクロス
　　　　　　　オーダイ　　　　　　　　　│　　　│
　　　　　　　　│　　 シヴィルスク ──┴─アマリシア
　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　│　　　　　　　　　　　　　クリームタウン
　　ミトランド─┴────┐　　　　　　　　　　│
　　　│　　　　　　　　　│　　　　　　　　　ヘイン
グラスティース─────ヤース─────┐　　　│
　　　│　　　　　　　　　│　　　　　　│　　　│
　　バビロン───────┘　　　　┌─┴─バレラス ─── ノブル
　　　│　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　│
　　　│　　　　　　　　　　　　ドルドムラ　　　│
　ルーナカルト　　　　　　　　　　　　　　　　ヨーン─────┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヴァーン──フリンキア
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　│
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クルスピリア