人物

連王、ナイトメア王国国王

1,263.1.11生, 366歳(見掛け同じ). 身長167cm 体重59kg.

魔術師。本名マヤルクサス。髪はマドンナブルーでやや長め。前髪は左右にふんわりと流している。同色の口髭を蓄えるが顎髭は剃っている。瞳はナイルブルー。肌は赤味が強い。前連王サドヴァン3世は実父ではない。マヤルクサスは地上にあるライトネア連合王国の連王シラカン7世の長男として生を享けた。1,434年、死期が近づいたサドヴァン3世は、実子がないことから地上にいるシラカン7世に連絡し、息子の一人を養子にと依頼した。これを受け、シラカン7世は第二王子のクリフレイデスを地下へ送った。しかし、サドヴァンはこれを拒絶して長男マヤルクサスを要求した。要求という形はとっていたが、同時にナイトメアとザクリズルの同盟関係をちらつかせることを忘れなかった。なお、実際にはこの時点でザクリズルとの同盟は締結されていない。この同盟は、同年末に3世が死去し、マヤルクサスが4世として即位した後に締結されることになった。

1,629年、地上からシラカン8世を伴って第二キングスパーティが訪れた。パーティらはアマリス帝国の西部に現れた未知の超巨大モンスターを封じる手がかりを求めていた（彼らに地下世界行きとシラカン8世同道を勧めたのは、ファーランド市長セルミアス・ミルフである）。前王から引き継いだ宝物の中に「封印の壺」と呼ばれるアーティファクトがあり、パーティはこれを求めていたのである。サドヴァンはパーティに壺を渡すことを約束したが、ただでとは言わなかった。自身の今後の探究のため、代わりに「テレビジョンのダガー」と呼ばれるアーティファクトの探索を依頼した。それは数世紀前、「ナイトメアの最も深きダンジョン」に運び込まれ、封じられていた。パーティは苦難の末にそれを入手し、手渡されたサドヴァンは約束通り封印の壺を彼らに渡した。地上に戻ったパーティのうち、ジアザー・テレビジョンが超高度魔術によってモンスターを壺に封印、そのまま死亡した。