スメル帝国歴史年表

スメル王国の建国。

カーブ・ドレックス王子生まれる。

カーブ・ドレックスが、スメル王となる。

カーブ・ドレックス(1)がカーブ1世を名乗り、現デゴノス付近のブランファイを首都として国号をスメル帝国と改称する。ドレックス朝の開始。

カーブ1世死去、スレン1世(2)が即位する。ただしカーブ1世の死去は虚報であり実際にはイモータリティを目指した。

スレン1世(2)、突然の病死。

ドレム1世(3)が即位。

ドレム1世、「国家保安軍」創設。

ドレム1世、実験中の爆発事故で死亡。

セイム1世(4)が即位。

カーブ1世がイモータル・エルヴェイルとなる。

セイム1世(4)謎の失踪。一説には、「願望の玉」と呼ばれるアーティファクトをもとめ、異空へと翔んだ、といわれている（事実は、地球にて鏡像であるジアザー・テレビジョンと争い破れたため）

セゾン1世(5)即位。

パルマ海において、シャール王国と海戦（リュクレス沖海戦）。勝敗つかず、両軍退却。

カーブ2世(6)即位。

カーブ2世(6)軍国主義政策。15師団、100隻海軍計画。

フォーリパル王国とオーストフラクの戦い。勝利し、王国を吸収。

ブリンド1世(7)即位。

ブリンド1世(7)、税制を改革し、硬貨を収めさせる。

ドレム2世(8)即位。

ドレム2世(8)、ツバリ遷都計画発令。

エンペラーズアイル海戦。

ツバリ攻防戦。

ツバリの陥落。シャール王国の滅亡。

ツバリ遷都計画第二段階。大規模施設移動。

ツバリ遷都。

ブランファイ・ツバリ間の沿岸路建設。

カーブ3世(9)即位。

カーブ3世(9)の「大侵攻」宣言。

ラインシュラントの戦い。

モザの戦い。

ホースーン大破壊。

クランロック侵攻。

ホースーン無条件降伏。

カラール陥落。

コラフトン浄化戦。

ポリネルキの戦い、ハイランドの戦い、ハイランドの虐殺。

カーブ3世(9)、占領地の婦女を集め、「後宮」を造る。

モレヒ山に、レジスタンスが立てこもり、抗戦。

カーブ3世(9)、レジスタンスを虐殺。徐々に国内でも反対派が増加。

カーブ3世(9)、反対派の暗殺にあう。

アスノル1世(10)即位。反対派の民衆30人を「見せしめ処刑」。

アスノル1世の侵攻で、勢力範囲はアトキ、アルマ付近まで延びる。

オスメリア焼却作戦。オスメリアアルフとの20年戦争。

プレナキアの反乱。アスノル1世(10)、オスメリアに派遣中の6個師団のうち、3個を割いてこれにあたらせる。

プレナキア鎮定。

中央台地・アルディア間の征服。

オスメリアアルフ撲滅令。約200人のアルフが殺され、500人が種々奴隷とされた。これをもって、第一次大侵攻は終結する。

ホーリックのアヴァドル・ファイア、アスノル1世(10)を殺害。帝国史では現在でも噂レベルであり、確認はなされていない。

カーブ4世(11)即位。

カーブ4世(11)殺害される。

セゾン2世(12)即位。

セゾン2世(12)消息を絶つ（毒キノコによる食中毒死で、伏せられた）。

ドレム3世(13)即位。

ホーリック谷大破壊。この時に殺害されたホーリックアルフの数は、500人に上ると伝えられる。

ドレム3世(13)暗殺未遂。ホーリックアルフ600人を容疑者として虐殺。

ドレム3世(13)暗殺。

ブリンド2世(14)即位。身辺警護をさらに強化。

ジョルツ・シャイダー生まれる。

アシュレール・シャイダー、ブリンド2世(14)を殺害、ツバリ内乱を引き起こし、乗じて帝位を纂奪。スメル帝国シャイダー朝を創始。「黒い風の治世」と呼ばれるダークアルフ支配がはじまる。

軍隊が、アルフの指揮に下ることを嫌って抗戦。

アシュレール、軍組織掌握。魔法による兵器強化を指示。

テルドア山脈を越え、ミルス王国を占領する。

高度魔術兵器開発令が出される。

ノーエスク王国と戦闘を開始する。

ラティルノ河畔の戦い。アユタヤ・ローリンの活躍。

ルーザを奇襲。ノーエスクに後方から攻撃をかけるが失敗に終わる。

戦闘機を試作する。アシュレールは即時に量産を指示する。同年末までに12機が完成する。

年明けそうそうに12機で飛行部隊を構成。戦線に投入し、損失はアユタヤ・ローリン機のみで圧勝する。ノーエスク王国を併合する。

狂える魔術師ガルガンチュアが帝国を騒がせる。

ガルガンチュア、首都近辺をおわれ、エスメラルダの要塞に逃げかえる。

ラッセル・バリノーフやアストルリークがガルガンチュアをエスメラルダから追い出す。知られていないが、実際にガルガンチュアを追い出したのは時間旅行したラムサダスである。その後ガルガンチュアはホーリック谷に逃げる。

ジョルツ・シャイダーがジョルツ教を起こす。

ジョルツ教がスメルの国教になる。

ジョルツが活力の領域のイモータルとなる。

超重力砲、太陽光収束投射砲が開発される。

地核爆裂破砲が開発される。

高速潜水艇が開発される。

「常緑の平野」の遊牧民族に対して帝国への服従を申し渡す。これが拒否されたため、アシュレールは地核爆裂破砲による攻撃を司令。この地は一瞬にして「死の荒野」となってしまう。

高高度重爆撃機、小型戦車が開発される。

フェルシータ、カロンを攻撃し、占領する。

レーアント、アリマーヤ、フェーブルなどを占領する。

ファデアル王国、バストーニュ王国が滅亡する。

第一次聖魔術団が組織される。

ドール半島への出兵が決定される。

ミゼル河畔の戦い。

クレイスンの戦い。

マセオロッツでのブラックアルフとの共同戦。オーダイで戦闘がこう着する。

シルサンナ王国の滅亡。ドール山脈でゲリラを行なったドワーフを大量虐殺する。

聖魔術団の戦線投入。オーダイとその周辺では70万人が虐殺される。

太良和にドール総督府を設置。

ポリマス・ラルクスが来素（素米留）する。

アシュレール・シャイダーが死亡する。メルセットの毒殺であるともいわれる。

メルセット・シャイダー(2)が即位する。国民への弾圧を強化する。

ファンドリア・シャイダーがメルセットの支配から離脱してコラフトンで挙兵。内乱の2世紀の幕を開ける。スメル東西戦争の勃発。

第二次ラインシュラントの戦い。ファンドリアが敗走する。

ザールビュッヘの戦い。再びファンドリアが敗走させられる。

ホースーンの戦い。ファンドリア初勝利。

アトルスの戦い。メルセットが完敗する。

南部丘陵の100日戦。

チュナニサン河の水上騎馬戦。メルセット敗走。

ツバリ持久戦。

サンヴァ・ローの戦い。メルセット軍の将ミンゼ・クレイアンの「三輪の計」によってファンドリア軍が虚をつかれて完敗する。戦力の60％を失う甚大な被害。

チュナニサン河氷嵐戦。ファンドリア軍が敗走。

ラテスの戦い。ファンドリア三たび敗走。

コラフトン攻防戦。メルセット敗走。

第二次コラフトン攻防戦。戦線はこう着する。

ツバリ内乱。メルセット転進して鎮圧する。

ジェイ・クレスヴィーがホースーンで挙兵。

ジェイ、ロテナインの戦いでメルセットの先見隊を壊滅させる。

グレゴリー・シャイツがカラールで挙兵する。メルセット軍の出動したあとのツバリを無血占領。

ツバリに到着したジェイがグレゴリーの指揮下に入る。ファンドリアはノース、デゴノスを占領。

メルセットがコラフトンを占拠する。しかし、街はもぬけの空だった。

ファンドリアとグレゴリーが呼応して、コラフトンをそれぞれ北と南から攻める。メルセットのバッカス渡河阻止作戦が失敗し、第三次コラフトン攻防戦に突入する。

メルセット破れ、フォートアイルに逃げる。

第一〜第四次フォートアイル攻略戦。

第五次フォートアイル攻略戦。

第六〜第九次フォートアイル攻略戦。

第十〜十三次フォートアイル攻略戦。すでにファンドリアは自暴自棄になっていたとも。

第十四次フォートアイル攻略。ファンドリア軍の名将ドラフ・オトラクの奇計「早馬の計」によってフォートアイルは無血占領される。メルセットはドール半島に逃亡。

ジアザーの行き過ぎた次元移動の副作用で、次元面に不合が表われ、新王国のウィスカン・リーをはじめとしたメルニボネ人314人がファルナジル市に落ちてくる。

メルセットがファルナジル市に協力を要請。拒否されたため、総攻撃を開始。ウィスカン、「可視の不可視の計」によってメルニボネ人を無事に救出する。

メルニボネ人は聖魔術団の力を借りて新王国へと帰還。

ハージャル平原の戦いでメルセット軍が壊滅する。メルセットは大岱へ逃げ延びる。

メルセット、大岱で病死する。ファンドリアが東西戦争の終結を宣言する。

帝国の支配権をめぐってファンドリアとグレゴリーが対立。アルフ・人間戦争が始まる。

カラールの戦い。双方退却する。

ファンドリア(3)、ツバリを首都としたスメル帝国の継続を宣言する。直後にグレゴリー(1)はアトキを首都とした新スメル帝国の建国を宣言。人々はそれぞれを西、東スメル帝国といった。

第二次ホースーンの戦い。「空艇地走の計」によってファンドリアがグレゴリーを退却させる。

ドラフ・オトラク死亡。ファンドリアは有能な軍師をうしなう。

グレゴリー、重病を煩う（と報じられる）。

グレゴリー、物質の領域の大地神ファリスをパトロンに得る。

グレゴリー死去。これも虚報で、グレゴリーはクエストを開始した。

息子のクレス(2)が皇位を継承。彼はこと軍事に関する限り自分が無能であることをわきまえていたため、民間から盛んに登用をした。

この間48回の戦闘があるが、こう着状態。

グレゴリーがイモータリティを獲得、タムリスとなる。タムリスはシャイツ家の守護神。

クレス・シャイツ死去。一子タロス(3)が継承する。

タロス、アレックス・デビッドソンを登用する。

アレックス、パルヴィスの戦いにおいて初の戦闘参加。「空水の計」をもって3倍のファンドリア軍を破る。

アレックス、レイモンズ要塞を攻略。

アレックス、ホースーンやノースおよびデゴノスで連勝する。「無敵の軍師」と呼ばれる。

西方の反乱。フェーブルの市長グラン・レンドルフが農民軍を率いて諸都市をまわり、その数は10万に達する。ファンドリアは首都を離れる。

ファンドリア、フィル山脈に潜伏する。

タロス、アレックスに対しツバリ総攻撃命令を発令。4日の後、完全に占拠するが、アレックスは事態の異常さに気付き、撤退を進言。タロスはこれを聞かず、ツバリを首都としたスメル帝国シャイツ朝を宣言。

西方反乱軍がツバリに侵入。タロスの軍は壊乱状態となり、アレックスは戦死する。反乱軍は退却したが、タロス軍は戦力の75％を失っていた。

ファンドリア、雪中行軍を行なって首都に迫る。

ファンドリア、ツバリを奇襲。アレックスを失ったタロスの軍にはもはや一本化われた指揮系統は存在せず、簡単に壊滅させられてしまう。スメル東西朝の終結。同時に内乱の2世紀も終わりを告げる。

ファンドリア、ツバリにて第三代皇帝として正式に即位。内乱で乱れきった国内の復興を開始する。

レイ・ワトキースを登用して政治面を一任する。

挙国一致国内復興対策委員会ができる。

レイ、多額の賄賂を受け取る代わりに一部の商人に商業面での便宜をはかり、私腹を肥やしたとして解任され、ファンドリアから死を賜わる。

年末になりレイの政的ライバルであったチャーリー・マクラッドによる冤罪であったことが発覚する。チャーリーは「130の断頭」の刑に処せられる。

ファンドリア、第二回大侵攻宣言。

南部の諸都市および国家に対して派兵。フェルミオンを攻撃。

ロニール、タルサニへ派兵。

フェルミオンを併合。

バビロン王国へ派兵。

ロニール陥落。

メネーに派兵。

タルサニ陥落。

アジャドルに派兵。

ノリスタ王国に派兵。

ウィンバルク国に派兵。

テドアール国に派兵。

三度ガルガンチュアが出現して騒がせる。500年後から来たラムサダス、ラッセル・バリノーフ、アストルリークにより倒される。

バビロン王国滅亡。

テドアール国滅亡。

アジャドル陥落。

メネー、降伏。

ファンドリア、アージェッド王国に親征。

アージェッド王国滅亡。

ノリスタ王国が降伏し、併合。

ファンドリア、テドアール王国に親征。

テドアール王国を併合。

ロリサールに派兵。

ガルボア王国に派兵。

ローランド森焼却指令。

ロリサールを壊滅させる。

ラグザマルテの戦い。

ガルボア王国を滅ぼす。

ファンドリア、ウェルトリング王国に派兵。

ファンドリア、セレイウス王国へ親征。

ウェンランの戦い。セレイウス王国を併合。

ウェルトリング王国を滅ぼす。

ファンドリアがマリコロフ河畔の戦いで、敵のマジックユーザのジャン・ジェン・ジェマエンに殺害される。

弟のファニアン(4)がツバリにて帝位を継承する。

トムティナの陥落。ジャン・ジェン・ジェマエン死亡。

リリュー攻略戦。失敗。

トーリア攻撃。

トーリア壊滅。

シトスへの再侵攻。

西部の再併合を完了。

サリール山脈掃討命令。

フリーベルに派兵。

ロッキルムスターに派兵。

フリーベル占領。

レーノスに派兵。

コルベーに派兵。

ザールベルクに派兵。

ロッキルムスター陥落。

ザールベルク陥落。

トロデールに派兵。

コルベー陥落。

デスマーンに派兵。

トロデール壊滅。

デスマーン陥落。

ミトランド王国首都ミトランドを占領、コルコランド全域を征服する。クレム・ミンスに娘のギル・シャイダーを与え、衛星国家としてミンス王国を建てさせる。

ヤーヴ・ニーチャを始めとした一派にニーチャ市国を与えてミンス並びにコルコランド全域の監視国家とする。

ニーチャ市国でロース・ニーチャが反乱を計画。ファニアン自ら赴いて成功の目がないことを認識させる。

大陸軸破壊機を開発開始。久々の魔法兵器であり、100年をかけてひとまずの完成を見るが、その間もその後も暴発の危機があった。

ゾーリフがエンペラーズ・アイルを訪れる。その後彼は永世王国へ。

ゾーリフ、グロード・ナルサンとともにエンペラーズ・アイルの龍の洞に入る。ファニアンがこれを目撃して興味半分、後をつけたが、帰ってきたときにはひどく脅えており、そのことに関して話せるようになることは遂になかった。彼はこの後病気がちになってしまう。

アストルリークによるダイアモンド・ヴォルケイノの探索。結局彼が帰還しなかったために、そこに何があるのかは分からなかった。ここでアストルリークがテレポートしてしまったのも、ジアザーのせいである（このとき彼にはブラックホースたちが同行していた）。

クラウス・リーンフェルンがアイヒラー卿となる。

ティアマトの化身がガルガンチュアを操って四度目の騒動を起こす。南方丘陵付近で大規模な悪魔降ろしをするが、ラッセル・バリノーフによって阻まれる。ガルガンチュアはティアマトより解放されてホーリック谷へ逃げ去る。このときにラッセルが使用していた剣がエクスカリバーではないか、といわれている。

第二次聖魔術団組織。

大陸軸破壊機の完成。ただしその後も何度も暴発しかかる。

聖魔術団が鏡の間を作り、カーレイン騎士団領の封印に魔力を送出し始める。

オクサーの乱が起こる。オクサーの一青年であったラヴォーロ・ピアレッチオが農民軍とともに首都を目指す。これに対してファニアンは総攻撃をせずに持久戦にもってゆく。

ツバリ郊外の大殺戮。補給と疲労の限界に達していた反乱軍は総崩れとなる。反乱軍のなかの魔術師パブロ・パトロ・デ・ポルテーノが聖魔術団8名を倒して壮絶な最期を遂げる。南方では今でもパブロを信仰しているところもある。

オクサーの乱鎮圧。以後、反政府や無政府あるいは共和などを自認する主義者の弾圧が一層増す。

オクサー大学の1講師、クラウソ・ウィッキューノが「スメル国民に告ぐ」を発表。

クラウソ・ウィッキューノが処刑される。オクサー大学では彼の論文のコピーを今でも大切に保存している。理性と民主主義の精神に満ちた、すばらしい論文である。

ハロルド・エイリアス・クリムフォードがイモータリティを獲得。

クラウス・リーンフェルンがノスフェラトゥとなる。

ファニアン、兼ねてよりの病状が悪化して死亡する。息子のシュメール(5)が帝位を継承する。

シュメール、弟のパルミラ、サラサート、ライヴァールを粛清。このうちライヴァールのみ側近の手配でホーリック谷へ潜伏する。

ジョナサン・ライマールが大型の彗星を観測して過去の記録からその周期を計算、次の回帰を予言する。現在ではわずかに先に発表したメアリ・リスト・ジョンソンの名を取ってメアリ大彗星と呼ばれるが、スメル大陸では現在でもジョナサン彗星と言われている。

ドール半島で、小規模の反乱が年内に15回もおこる。すべては鎮圧されるが、巨大な反乱の前兆と見るものが多かった。

年後半、ドール半島で多数の国家が独立を宣言する。しかしシュメール・シャイダーはなぜかこれを黙認する。後世の研究で、これは皇帝がさらなる侵略の布石とするため、策動して起こさせたものだということが分かってきた。

「世界基本スメル帝中央統一促進勅令」が発令される。これに伴って第三次聖魔術団が組織され、魔法兵器の開発に更なる力を注ぐ。ここから滅亡までの時代を150年戦争と呼ぶ。

高度軍備拡張。空中戦艦や空中要塞など多数の空中兵器が開発される。

クラウス・リーンフェルンが街を離れている間に、アイヒラーの住民が皇帝の逆鱗に触れる。

アイヒラーの街が聖魔術団により破壊される。

クラウス・リーンフェルンが領地へ帰還、廃墟となった街を見て放浪に出る。

コリントへ艦隊を派遣。

ハーネアス沖でコリントに敗北。一方的な結果であったと報告されたため、コリントへの侵攻は将来に延期する。国民には派兵自体が伏せられた。

コルコランド出身のフリードリヒ・クラインゲルトによる「戦争行為と諸国民の平和についての一節」が発表される。これを死刑に処するとともに、他の反戦主義者を徹底的に弾圧する。

グラス・エセントがスニルナに向け出発する。

ド・トゥ教国に使節を送る。軍事同盟を締結。

ド・トゥ教国より外交官。

皇帝専用戦闘機マゼラン開発。

コルコランドの年。コルコランド地方で多数の国家が独立あるいは再独立し、在権を宣言。

ミンス、ニーチャに引き続きコルコランド地域の監視をさせるとともに、さらにアルジャストレル帝国を建てる。

ミンス王国西部ハスケルで、一部共和主義者による反乱が勃発。ミンス王国軍が初戦で撃退されたため、アルジャストレル帝国に対し反乱鎮定を指令。

シュメール・シャイダーがコルコランドのザーネヴィルデ・フォン・ルエンカシフォンを襲って子を設けさせる（一般的には、彼女の夫であるレカント・ハンスの子ということになっている）。

スニルナへ上陸するが、マラリヤに悩まされる。クラゲイガイの夜戦で敗北し、わずか2ヶ月で全面撤退。

スニルナ敗戦を受けて第四次聖魔術団組織。

戦闘機クロビュール開発。

皇帝専用機プレアデス開発。

第一次コルコランド戦争。ミンス王国に指令を出し、コルコランド全域を混乱の渦中に叩きこむ。

クレーブル王国に宣戦。クレーブル戦争開始。

オスマイア王国に宣戦。オスマイア戦争開始。

ミトランドのジャック・シュナイダーがその天才的な戦略をもってミンス王国軍を追い詰め、王国を占領する。戦後ミンス王国をはじめとした敗戦国は戦勝国の管理下に置かれる。

ヴェスタフィルモの戦い。クレーブル王国の主力師団を城前で撃破する。王都に入城し併合を宣言。

ニューソロー河の激流戦。要動によってオスマイア王国の近衛兵団に奇襲をかけ、これを壊滅させて王の首を取り、戦闘を終結させる。

コルコランドに対し戦闘開始を決定。

「アルフを森へ」をスローガンにグランアースの暴動が発生。鎮圧事態はわずか3日だったが、対コルコランド開戦は8ヶ月延期される。

セイファート開発。

第二次コルコランド戦争。サリト河を下って一路ミトランドをめざす。

アルジャストレル帝国へ参戦指令を出す。

ミトランドを陥落直前まで追い詰めるが、ここでまたもジャック・シュナイダーが現われて共和軍を率い、ティアスタの戦いでスメル軍を駆逐。

サネカの戦いでも共和軍がスメル軍を駆逐。

セイレイ侵攻決定。

ニーチャ市国から、アルジャストレル帝国のプレルビーが裏切り、サネカの戦いで共和軍と共闘したことが報告される。

皇帝専用機ゼウス開発。

リンナ・リマーク・エネルスがオスメリアの森に住み着く。

カイオーンの戦いで完敗する。VS作戦が発動する。これは、サリール西方より大回りしてクラストファナから上陸、前後からジャックを挟撃するというものであった。

ジャック、スメル帝国領内に侵攻。ここよりスメル戦争とも呼ばれる。スメル帝国が領内に侵略を許したのはこれが初めて。

ロッキルムスター師団がクラストファナ及びデイター上陸に成功する。アルジャストレル帝国軍を破り、一部が即座に首都キュベットを占領。プレルビーを即日処刑する。

ジャック、スメルの別働隊が背後から迫っていることを洞察し軍をとって返すかどうか検討。しかし時既に遅いことを知り、背後から追い付かれる前に帝国軍に壊滅的打撃を与え、その上できびすを返すことを決定。

セイレイ上陸。

対ハンス国戦。

死の荒野でシュナイダー軍を迎え撃つ（ガディス・ラウルの戦い）。ジャックは土地の悪さについて軽視していたのか惨敗、敗走する。

第二次コルコランド戦争の終結。コルコランドは再びスメルの支配下に下る。

対クレイスン王国戦。ドール山中戦。ディンロイデ森夜戦など。

ハンス国の滅亡。ドルーム国、サーマイト王国の降伏。シリア首長国戦開始。

クレイスン王国国王レオ・バハターが降伏意志を伝える。レオを処刑。

スニルナへ再侵攻。

シリア首長国戦で戦果が上がらぬことに憤慨したシュメール、ホーメルト地方への侵攻を決定する。

工廠の一部を立ち入り禁止とする。

クアンナムの戦いでスニルナ皇帝ウヌガバス・ダルハッキニーを戦死させるも、瓦解には至らず。

ブラックホースをはじめとした一団がツバリに潜入するが捕えられる。ブラックホースは闘技場でモンスターと戦わされる。

ブラックホースらがイアン・トルネイオスたちの地下組織に救出される。

地下組織とブラックホースらが協力して王城を奇襲。ブラックホースとの一騎打ちでシュメール・シャイダーが死亡。

スロリクトラ・ドバヌールが鏡の間を破壊。

聖魔術団が現われる。ホーメルト地方の最大攻撃目標をロングッドに決定（ただしロックのみ潜伏）。

スニルナ全軍撤退命令。

対イヴァン帝国戦。シリアにおいてエルク上空戦で完敗。

イヴァン帝国を滅亡させる。

西ソロモン海で対ロングッド戦（西ソロモン海戦）。エルクでの大敗北でのショックも大きくジアザー・フェルナンドの2大国の連合軍により決定的な敗北を喫する。

ロングッド男爵のラムサダスによる軍国主義の撤廃および皇帝和親主義宣言。

コルコランドの独立。都市名変更令。

大陸軸破壊機が暴発、ドール半島が分断される。ここはその後バックランディア海と呼ばれるようになる。フォートアイルは機能を損なうことなく残るが、かつてほどの戦略的重要性はなくなった。

帝国の勢力範囲はパルマ海沿岸まで縮小。

多数の小国家が独立。

聖魔術団が各地で敗れる。

聖魔術団が全員倒されたことで、ラムサダスはスメル帝国の消滅を宣言。国名をラムサダス帝国と改める。

皇帝が復活を果たしてコルコランドでジアザーに復讐しようとするが逆に倒される。