軍隊

ラムサダス帝国の1,618年8月〜9月の出兵によって滅ぼされたリリュー帝国ではあるが、皇帝のハイゼル13世は残存兵力を率いてバラカンス王国に亡命、その客人となっている。

上記将軍は、リリュー帝国軍最後の抵抗であるソードカイトの戦いの折には中隊長程度でしかなかった。バラカンスへ至ってから、ハイゼル13世によって将軍に任じられている。バラカンスへ落ち延びた者はこの程度しかいないが、仮にハイゼルが故国に復帰することがあれば、ラムサダス帝国に組み込まれた以前の部下たちもそれに従って蜂起することも期待できる。ただし、その願望を抱いているのはどちらかといえば現実が見えていないハイゼルの3人の皇后たちである。