Tensor.Artにて作成(waifu2x-caffeにて補完拡大、角の位置を移動)
1,588.10.7生, 41歳(見掛け同じ). 身長206cm 体重79kg.
イアワッド国王
かつてのハン王国の首都デガスに生まれる。深いオレンジ色の髪、黄土色の肌をした長身の戦士。髪はかなりの短髪である。瞳は青紫。スラリとしているが筋肉はしっかりとしており、戦士としての実力は高い。全身を金属鎧で包み込む。ただし両側に雄牛のような角が生えている兜に面当てはなく、常に余裕をたたえた表情を露わにしている。常に正々堂々を好み、それは政略軍略どちらにも現れる。
父である国王ハン・ハイワッドが1,614年に死亡し、彼が王位を継ぐはずだったが、弟のジャワッドが「自分の方が領民の人気は高い」と言って王位を要求した。父のいた頃からあまり仲睦まじくはなかった兄弟はそれぞれが軍を集めて内戦に発展した。兄弟はそれぞれデガスの南北を街を自身の名に改称した上で王国の継続を宣言した。
およそ5年に及ぶ戦いは、南のラムサダス帝国がリリュー帝国を滅ぼしたという情報で急速に終結へと向かうことになった。ラムサダスと彼らの間にはまだ何カ国もあるが、大陸の大半を支配下に収めるほどの帝国にとってどれほどの障壁になるだろうか。相手は無戦闘宣言などという宣言を出したが、それとて何が切っ掛けで放棄されるかわかったものではない。南側のイアワッドがまず動き、各地に戦闘停止命令を送ると同時に弟の元へ使いを出し、ジャワッドも同じ心境だったために1ヶ月を待たずして和平会談が開かれた。
しかし、戦闘の停止には合意したものの、兄弟はどちらも自身こそが父の後継者であることを譲ろうとしなかった。見かねたジャワッドの軍師が助け舟を出した。それぞれの国は既に独自の形を取りつつある。兄弟の国はどちらもハン王国から独立した形にして(それは名前以外現状と変わらないはずである)、ハン王国を歴史の舞台から一度退場させる。将来どうするかは後進の賢者に委ねる、と。兄弟はこの案に従うことにした。
Tensor.Artにて作成(waifu2x-caffeにて補完拡大)
1,590.6.28生, 39歳(見掛け同じ). 身長201cm 体重77kg.
ジャワッド国王
体格がやや異なるほかは、容貌はほとんど兄と同じ。ただし兄よりも神経質そうな表情をしていることが多い。兄が戦士として正攻法に頼ることが多いのに対してジャワッドは頭脳戦を好む。自身は頭が良くないことを自覚しているため、軍師を始め優秀なブレーンを揃える。
兄とは異なり、草花を愛でる優しさも持っているが、自身が一度決めたことはどのような手を使っても完遂しようとする頑固者でもある。兄同様金属鎧に身を包んでいるが、多少軽装であり兄のような大層な兜をかぶっておらず、また腰鎧をつけないことも多い。