サンタブー(San-ta-Boo)
縦10m横12mの壁に囲まれたフィールドで行なう。
特製ゴーグルをつける。
すると、フィールド内に球状の爆弾があるように見える。
これは実際には存在しないが、ゴーグルをつけた人物が触れば硬質の感触が得られる。
それを転がし、フィールド上の他の競技者（あるいはコンピュータ操作の仮想競技者）に当てる。
爆弾に直接当たったり、または爆風に巻き込まれたらアウト。
アウトになると電気が走ったような感覚を覚え、その後"神の手"（要するに魔法）によってフィールド外へ出される。
爆弾は競技者に当たった時点で爆発する。
それ以外にも規定の時間で爆発する。
時々、爆弾の中から、アイテムが出てくる。
爆弾は壁に当たるとバウンドする。
このゲームは
- バトルロイヤルモード
- 1P vs. CPUモード
- 2P vs. CPUモード
の中から選ぶことができる。
開発には窈湖の新型コンピュータPC-99801Azを使った。
サンタブーの由来
昔からエルドレス地方で行なわれていたもの。爆弾ではなく地方特産の大型林檎を使った。名前はこの地方の古語であり、Sanは「石」、Booは「投げる」。taは接続語。
フェルスタッペン(Felse-ta-Pen)
縦9m横8mの大きさのフィールドで行なう。こちらも壁に囲まれている。
一辺が60cmの直方体の氷塊がそのフィールド内にランダムに並べられる（碁盤の目のように）。
その中に光る氷が3個あるので、それを一直線に並べる。
氷は向こうに何もない場合、押して飛ばすことができる。
向こうに氷または壁がある場合、その氷は消える。
氷は押すことはできるが、引くことはできない。
護り手は一度に4人までフィールド内に入ることができ、それを邪魔する。
攻め手は護り手にタッチされたら交代。
攻め手は4人1組で一人づつ出る。
攻め手は氷をぶつけることによって護り手を退場させられる。
また護り手が壁の付近にいるとき、攻め手が壁を叩くことによってしびれさせることができる。
しびれている間に攻め手にタッチされた護り手は、"神の手"によってフィールド外へ出される。
フェルスタッペンの由来
これもエルドレス地方の遊びで、主に冬に行なわれていた。こちらは実際に氷の塊を使っていたが、当然現在のように正確に60cm立方の氷だったわけではない。名前はこの地方の古語でFelseは「氷」、Penは「押す」。