対立概念

エルヴァートの神々・イモータルの分類にはさまざまな対立概念がある。領域（多元宇宙の5つの基礎力）の対立は「イモータル」にのみ当てはまり、「神」では使用されない。一般的にモータルの信じる「神」に領域の概念はない。


対立概念						備考
法		灰色		混沌		秩序と混沌の志向方向^※1
光			闇			明暗への志向方向
善			悪			善悪への志向方向
時間、活力、思考、物質			無秩序			無秩序（不可逆）的破壊への志向方向^※2
物質			時間			対応する元素界（地と水）による対立^※3
活力			思考			対応する元素界（火と気）による対立^※3

※1 ムアコック多元宇宙に準ずる

※2 旧D&D^®多元宇宙に準ずる

※3 支配と従属を含め旧D&D^®多元宇宙に準ずる

たとえば「法の神」「光の神」「善の神」のような範疇は類似の概念ですべてに属するメンバーも多いが、同一ではない。

物質は法に、活力と無秩序は混沌に近いが同一のグループではない。
時間のイモータルの一部は灰色の神々と呼ばれるが、時間のイモータルすべてがニュートラルではない。
思考はあらゆる思索活動の集合であり、法と混沌いずれにも与しない意味で灰色と近しいが、同時にすべてを受け入れる存在でもある。
光は善と、闇は悪と結びつきやすいが、同一ではない。あらゆるものに明るさを求めることが常に善とは限らないように。
無秩序のイモータルにも混沌や破壊を旨としない存在がある（単に個人的な目標に無秩序が好都合であるため、無秩序に奉仕して他の4領域の伸長を抑えたり）。

ただしいずれも詳細な設定はなく、個々の神々・イモータルがどのような志向かも明確には決定されていない。

個々のイモータルの対立および友好は、公式設定同様これらとは無関係に存在する。