キャラクタークラスを考える際には、能力値を重んじることももちろんであるが、他のプレイヤーとの兼ね合いも重要になってくる。たとえば、ファイターしかいないパーティや、マジックユーザしかいないパーティには問題がある。同じような能力値をもつキャラクターが複数生まれた場合、プレイヤーとDMとが相談して、どちらかの能力値を変更するなりして、キャラクターを振り分けたほうがよい。
ただし、無理にすべてのキャラクタークラスを揃える必要はない。たとえば、ファイター、クレリック、ハーフリングの3人で、シナリオ的にみて魔法の使い手が必要そうであれば、DMからマジックユーザあるいはアルフがNPCとして供出されるであろう。
レベルの決定は主に2通り。
--- キャラシートにそれぞれのレベルで追加されたポイントを記入しておくこと。
| ファイター | 1~9レベル | 1d8+CON修正 |
| 10~ | +2/レベル | |
| マジックユーザ | 1~9レベル | 1d4+CON修正 |
| 10~ | +1/レベル | |
| クレリック | 1~9レベル | 1d6+CON修正 |
| 10~ | +2/レベル | |
| シーフ | 1~9レベル | 1d4+CON修正 |
| 10~ | +2/レベル | |
| ドワーフ | 1~9レベル | 1d8+CON修正 |
| 10~12 | +3/レベル | |
| アルフ | 1~9レベル | 1d6+CON修正 |
| 10 | +2 | |
| ハーフリング | 1~8レベル | 1d6+CON修正 |
| 選) | 1d8→1d6+2 |
| 1d6→1d4+2 | |
| 1d4→1d3+1 |
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